職務経歴書の実践的な書き方-応用編

職務経歴書の実践的な書き方、その応用編として、特に「職務経歴」を書く際に意識すべき事項を記します。

ポイントは、

  • 職務経歴に書き込む項目が持つ意味
  • ストーリーの重要性
  • リライトの大切さ

の3つです。

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職務経歴に書き込む項目

職務経歴に書き込んでいく項目には、それぞれ以下の意味があります。

  • 経験:自分自身が実行できる業務の領域を表す
  • 実績:実務能力の高さを表す
  • 地位:組織上の地位(ポジション)、そして、部下の数は、担ってきた責任の重さとマネジメント能力を表す
  • 業務:業務における企画力、計画、実行度は、自分自身の業務遂行能力とともに判断力・決断力・リーダシップ、そして、調整能力を表す
  • 改善:業務改善は当事者意識と問題意識、実行力、調整力を表す

このように職務経歴書に書き込む要素には、それぞれが意味するところがあります。そして、採用担当者は、直接・間接的に、それらを読み取っているのですね。

ここで大切なのは、求人ニーズは何で、自分がアピールしたい強みは何かを把握し、それを上記の各要素に適合させながら、職務経歴を書くということです。

実務能力を強調したいのであれば、「経験」と「実績」に比重をおき、マネジメント能力であれば、「地位」と「業務」をしっかりと書き込むようにすると、とてもスムーズにアピールできます。

ストーリーの重要性

ストーリーとは、「自分はこれまでこんなことを考えながら、こんなことを実行してきて、こんな結果を出してきた。だから、御社にこんな貢献ができる」という自分ならではの価値を伝えるということです。

このストーリーには2つの側面があります。

主観的なストーリー

自分を主語において、何がやりたくて、何を考えて、どう行動したか、その結果、何を得たかを書ききるのです。

ここでは、自分の主体性、意志というものがキーポイントになりますね。

客観的なストーリー

客観的なストーリーとは、自分の評価や成果が、業界や組織の中でどのようなものであったかを客観的に記すことです。

主観的なストーリーは重要ですが、その信憑性については、判断しにくいところがあります。したがって、客観的な裏づけが大切になるのですね。

活用すべきは数字、そして、比較する言葉。

「○○に主体的に取り組んだ結果、売り上げ額を対前年で○%向上させた」と数字で示せば、とても納得性があります。

また、「プロジェクトリーダーに最年少で抜擢された」のように、「最」という表現を使えれば、非常に有効だといえます。

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リライトの重要性

職務経歴書は、一度、書いてしまえばそれで終わりと言うものではありません。

何度も見直し、推敲を重ねながら、ブラッシュアップさせることが大切です。

応募先企業が変われば、求人ニーズが変わりますので、アピールすべきポイントも変わります。

仮に同じ業種・同じ職種での応募であったとしても、応募先企業それぞれの企業理念や社是など大切にしている価値観は異なります。

職務経歴書においては、これらを把握し、キーワードとして書き込んでいくことが大切です。

それぞれの企業にあった職務経歴書とするようしっかりとリライトしましょう。

そして、提出前には、採用担当者になったつもりで読み直し・書き直しを忘れずに!

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